家電

【Anker PowerPort Strip PD 3 レビュー】USBポート付きの電源タップが発売!


Ankerより初となるUSBポート付き電源タップ「Anker PowerPort Strip PD 3」および「Anker PowerPort Strip PD 6」が発売されました!

それぞれ1つのUSB-Cポートと2つのUSB-Aポートに加え、「Anker PowerPort Strip PD 3」では3つ、「Anker PowerPort Strip PD 6」では6つのコンセント差込口を搭載。

これ一台で様々なデバイスや電化製品の同時充電・給電ができるとても便利な製品となっています!

本記事では早速「Anker PowerPort Strip PD 3」を実際に使ってみたので、商品情報とレビューをまとめていきます。



Anker PowerPort Strip PD 3 外観


まずは外観です。

お馴染みのAnker箱です。

本体部分のみ梱包されてます。

コンセントの差込口が3つ

USB(Type-A)が2ポート、USB Type-Cが1ポート

スイッチで主電源をON/OFF切替できます。ホコリ防止シャッター付き。

アース線もついているので、落雷時のショートも防止できます。



Anker PowerPort Strip PD 3 商品情報


Anker PowerPort Strip PD 3の商品情報

サイズ 約230 x 55 x 30mm
重さ 約424g
電源タップ コンセント差込口×3
延長コード1.8m
USBポート USB Type-A×2(PowerIQ対応)
USB Type-C×1(PD対応)
安全性 アース線、ほこり防止シャッター付き
付属品 取扱説明書、最大24ヶ月保証(注文番号が保証書の代用)
料金 3590円(Amazon購入時)


コンセント差込口×3つとUSBポート×3つの計6口から充電が可能です!

USB-Cポートを利用中にUSB-Aポートを接続すると、充電開始音が鳴ったり接続機器のランプが点灯したりしますが、仕様ですのでご安心ください。

USBポート×3は合計の最大出力が30Wとなっています。

また、コンセント差込口が多めに欲しい場合は「Anker PowerPort Strip PD 6」という選択肢もあります!



Anker PowerPort Strip PD 3 ポイント


電源タップ+USB充電器


電源タップとUSB充電器が一体となったいるため、これ一つで様々なデバイスや電化製品の充電を行うことができます!

機器の充電方式を気にしなくて済むので、例えばPC周りなら、ディスプレイは「電源タップ」、スマホ・タブレットは「USB充電器」といった使い分けが大幅に軽減されます。


PD対応で最大出力30WのUSB-Cポート


PowerIQ対応のUSB Type-Aは、最大出力12W×2ポート用意されており、対応機種を同時に急速充電することが可能です。

最大出力30WのUSB Type-Cポートは、iPhone12シリーズで推奨される出力数20Wを満たし、PD(Power Delivery、最先端の充電規格)に対応しています。

ただ、3ポート合計で最大30Wのため、USB Type-AとUSB Type-Cを併用する場合、USB Type-Cの最大出力は18Wに制限されるのでご注意ください!


Anker独自の安全設計


ほこり防止シャッターやアース線といった目に見える部分だけでなく、電子回路のショート防止・温度管理等、Anker独自の多重保護システムが備わっているため、長時間安全に使用することができます。

また、コンセント差込口の間に十分な間隔があり、他の充電器と干渉して電源プラグが剥き出しになるといったケースが起こりづらい構造となっています。



使ってみた感想


下の画像は僕が実際に使っている構成です。


コンセント差込口にはモバイルバッテリーかつUSB充電器である「Anker PowerCore Fusion 5000」を2つ。USB Type-Cポートには、MagSafe充電器を繋いでいます!

空いている差込口には、今後ディスプレイのコンセントを差し込む予定。各USB充電器には「USB Type-A to Lightning」ケーブル×2つと「USB Type-A to micro USB」ケーブル×2つを装着しています。

電源タップとUSB充電器が一緒になっていると、スマホ関連だけでなく様々な電化製品と組み合わせて使えるね!


ちなみに「Anker PowerCore Fusion 5000」については、別記事でご紹介しています!

【Anker PowerCore 10000 Redux レビュー】大容量でコスパ最強。コンセント付きなら『Fusion 5000』

続きを見る

MagSafe充電器はこちら

MagSafe充電器のレビューとQi(チー)ワイヤレスとの違い

続きを見る


基本的にiPhone12シリーズであっても急速充電以外は20W以上を確保する必要がないと思っているので、「USB Type-A to Lightning」ケーブルも併用して使っています。

もう一台に装着している「USB Type-A to micro USB」ケーブルは、ワイヤレスイヤホンやモバイルスピーカーの充電用です。


USBポートはMagSafe充電器の最大出力を確保するために、USB Type-Cのみ使用しています。

ただ、アーロン・ゾロ氏のレポートよると15Wを安定して供給するためにはApple純正の20Wアダプタが必要みたいなので、MagSafe充電器を使う上で、20W以上を意識する必要はあまりないかもしれません。


僕はリビングで使っているんですが、デバイスごとにケーブルの差し替えが不要な点はストレスフリーでとても快適です!

友人や家族が訪ねてきた時はそのまま使って貰ってもいいですし、各自の充電器を使う場合でも端子が合わないといった不便がありません。

様々な場面で汎用的に使えるし、ケーブルが一箇所に集約されるから見栄えも良くなるよ!


特に仕事用のPC環境やゲーミング環境を作りたい人は、複数ディスプレイや音響関連・スマホ・タプレット等の充電がこれ一台にまとまり、煩雑になりがちなケーブル周りがすっきりするのでおすすめです!



レビューまとめ


本製品をおすすめするのはこんな人!

  • 電源タップの購入を検討している人
  • PC環境構築に余念がない人
  • 複数のデバイスを所持している人
  • USB充電器をわざわざ買おうとしている人


電源タップとUSBポートのどちらか一方で良いと思う方もいるかもしれませんが、これらが一体化していることで各場面において汎用的に使用できるというメリットはとても大きいです。

ついつい煩雑になりがちなコンセント周りがこれ1つでかなり改善されると思いますので、ぜひ一度検討してみてくださいね!



-家電

© 2024 tugublog Powered by AFFINGER5