僕はAmazonプライム・ビデオを含むAmazonプライムに4年程登録しています。
Amazonプライムの会員になるとAmazonで商品を購入する際の配送料が無料になったり、先行タイムセールに参加できたり、Prime Musicで音楽を視聴できる等、その他にも多くのサービスが利用できます。
Amazonプライム特典(一部抜粋)
エンタメ系
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プライム・ビデオ
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Twich Prime
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Prime Reading
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Kindleオーナーライブラリー
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Prime Music
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Amazon Kindle Unlimited(+200円)
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Amazon Photo
特定商品系
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プライム・ワードロープ
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Amazonフレッシュ
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Prime Pets
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Amazonファミリー
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Wickedly Prime
これだけの特典が利用できて月額プラン:500円(税込み)、年間プラン:4900円(税込み)ですので、コスパ最強のサービスになっています!1ヶ月の無料体験も可能です。
これだけ見るとAmazonプライムに登録すれば、特典盛り沢山な上にプライム・ビデオで動画まで視聴できるので、わざわざ動画配信サービスに登録する必要はないのでは…?と感じる人も少ないはず!
なので今回はAmazonプライムの会員である僕が、別途Huluを登録するに至った経緯やおすすめする理由を掲載していきます!
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目次
Amazonプライム・ビデオとHulu 簡単比較
まずはサービス比較を見ていきましょう!
料金は圧倒的にAmazonプライム・ビデオの方が安いですね!これであくまでもAmazonプライム会員特典の一部なんですから破格の価格設定だと思います!
ただ見放題作品数に関しては、Huluが圧巻しています。
実はAmazonプライム・ビデオでは全てが見放題となっている訳ではなく、レンタル作品として取り扱われているものが多いんです。
レンタル作品とは、追加料金を払って作品を一定期間レンタルすることを指します。レンタル期間は30日間でこの期間内であればいつでも見ることができますが、視聴可能期間は48時間になります。
途中まで見て視聴可能期間を過ぎてしまったということは十分起こりえることなので、時間に余裕がある時に見切ってしまうのがベストです!
こういった期限に追われるのが嫌な人は、ぜひ見放題作品数が多いHulu等の動画配信サービスを検討してみてください!
Amazonプライム・ビデオ メリット デメリット
Amazonプライム・ビデオをおすすめしたい人は以下になります。
- とにかく安い動画配信サービスを利用したい人
- プライム限定のオリジナル作品が観たい人
- Amazonのその他サービスにも魅力を感じる人
動画配信サービスの中で最安値ですし、その他にも多くの特典がついているので、コスパの良さで選ぶのであればAmazonプライム一択になります。
動画配信数はレンタルを含めれば3万本以上ありますし、人気シリーズとなった「バチェラー」「ドキュメンタル」「戦闘車」を含め、その他オリジナル作品にも力を入れています。
オリジナル作品はもちろんプライム限定ですので、プライム・ビデオでしか観れません。
休日や空き時間に手探り検索して興味あるものを観ていくといったスタイルの人にとっては、"特典"でこれだけ多くの動画コンテンツを楽しめるのは大きなメリットだと思います!
逆に以下のようなちょっと物足りない部分もあります。
・見放題作品数が他の動画配信サービスと比べて少ない
・配信期限の短い作品が多く入れ替わりが激しい
・アプリからのレンタル作品購入ができない
・字幕切替えやアプリ内検索等の機能不足
見放題作品数は他の動画配信サービスと比べて少ないです。レンタルすれば動画配信数としては十分な数ではありますが、最新作もほとんど有料なので新しい映画を観たい時には物足りなさを感じると思います。
作品の入れ替わりが激しいため、いつの間にか観たかった作品の視聴が終了していることもしばしばあります。
また、スマホやタブレットのアプリで視聴する人にとっては、アプリでレンタル購入ができないというのはちょっと不便です…。
レンタル作品の購入はブラウザ版で行う必要があるため、アプリで視聴している場合は、ブラウザを起動→Amazonプライム・ビデオで購入→アプリで視聴という手順になります。
そのままブラウザで観てもいいですが、アプリをメインで使っている人からすると若干残念な仕様ですよね。
あと字幕切替えが動画再生中に行えません。英語字幕にも未対応のため、海外ドラマや映画を語学学習に役立てたかった人は注意してください。
検索に関してもアプリやSTBではキーワード検索とレコメンド表示が基本で、細かいジャンル指定での検索が行えません。
こういった部分は確かにデメリットでもありますが、忘れてはいけないのがAmazonプライム・ビデオはAmazonプライム特典の一部であって動画配信を主体としたサービスではないという点です。
冒頭でもご説明したようにAmazonプライムは多方面にサービスやコンテンツを提供しています。
配送送料は無料になる。音楽も聴ける。本も読める。その上、動画も見放題。その他多数の特典を月額500円以下という料金で利用できる。それがAmazonの最大の売りとも言えます!
そして動画視聴に関して、こういった物足りなさを感じた時こそ「動画配信サービス」を再度検討すべきであり、まさに僕自身もHuluを契約したきっかけになります。
Huluをおすすめする5つの理由
Huluをおすすめしたい人は以下になります。
- ドラマ全般(国内、海外問わず)が好きな人
- 日テレの見逃し配信がほしい人
- アニメやバラエティを良く観る人
- 追加料金を払いたくない人
- 動画を観ることが趣味な人
国内ドラマと海外ドラマに強い
国内ドラマでは豊富なジャンルを取り扱っており、「ミス・シャーロック」「雨が降ると君は優しい」等のHuluオリジナル作品をはじめ、恋愛・コメディ・サスペンス・ホラーなど幅広く配信しています。
Huluのみの独占配信も多々あり、日テレ系動画コンテンツに関してはドラマやバラエティなどの見逃し配信・スピンオフ作品の配信などを含めて完全独占しています。
また海外ドラマにも非常に強く、日本に来ていない作品を先行配信したり、作品によってはリアルタイム配信されるものもあります!
すでに完結したものから新作ドラマに至るまで、話題のビッグタイトルを中心に海外ドラマ作品を多く取り扱っています。
海外ドラマの最新シーズンがどこよりも早く配信される
Huluは「ウォーキングデッド」や「プリズンブレイク」等の超人気ドラマを配信するFOXチャンネルと提携しているため、海外ドラマの最新シーズンをいち早く視聴することができます!
追加料金は一切かからず、好きなだけFOXチャンネルを利用できるので、CS放送やケーブルテレビなどを新規契約する必要もありません。
見逃し配信がある
見逃し配信とは、地上波で放送した番組を放送後に再度配信する機能(全てではありません)のことです。
これによって観たい番組を見逃してしまったり、放送時間までに帰宅する必要がなくなります!
Huluは日本テレビ系列が運営しているため日本テレビの番組には特に強く、放送されたドラマはほとんど網羅されており、それら作品の多くは1話からみなおすことも可能です。
アニメ、バラエティ作品が充実している
配信終了と配信開始があるため、細かい数字は出せませんがアニメは700〜800本、バラエティは200〜300本程でかなりの充実度です。
アニメだと「鬼滅の刃」「ハンターハンター」「僕のヒーローアカデミア」「銀魂」等の人気作品やアニメ専門チャンネル「dアニメストア」との提携コンテンツまであります!
バラエティも「ニノさん」「ゴットタン」「旅猿」等、DVD販売もされているシリーズの視聴も可能です!
追加料金が掛からない
Huluでは、定額料金以外で追加料金が一切かかりません。配信されている全ての作品が見放題(Huluストアについては後述)ということです。
これとても大事なポイントで、ほとんどの動画配信サービスは定額料金以外にも最新作を観る等の際には追加料金が発生します。
観たい動画があっても蓋を開けてみたら別料金が必要だったとなるとちょっとモヤっとしますよね…
その点Huluは全作品見放題なので課金システムがとても分かりやすいですし、ストレスなく視聴することができます。
特に動画視聴が趣味な人は、様々なジャンルやシリーズものを見ると思うので、途中で課金制にならず最後まで無料で楽しめるのは大きなメリットだと思います!
Huluのデメリットは?
最後にデメリットについても書いておきます。
正直、デメリットらしいデメリットはないんですが、あえて出すならこの2点。
・Huluストアの開始
・配信終了通知がない
2020年6月より「Huluストア」というTVOD(都度課金制)が導入され、完全見放題ではなくなってしまいました。ただ下記のようにサービスは別表示されるので、今まで通りHuluのみ利用していれば追加料金は必要ありません。
それに今まで映画本数が若干少なかったHuluに映画も充実するということになるので、完全なデメリットでもないです。
課金用はすべてHuluストアに集約されているため、今まで同様、課金システムの分かりやすさも維持していますしね。
どちらかといえば2つ目の「配信終了通知がない」という方は若干煩わしいです。
動画ごとには表記されているのですが、おすすめ等に表示もなく、知らないうちに終わっていたということもあるので注意が必要です!
観たい作品はこちらから配信スケジュールを確認して、配信開始されたらすぐに視聴してしまうことをおすすめします!
動画配信サービスを決めるポイント
動画配信サービスを決める上で迷っている場合は、利用目的を明確にしておきましょう!
僕は長い間Amazonプライム・ビデオを特に不満なく使ってきましたが、それは日常生活において動画を見る頻度が少なく、「隙間時間にちょっと観る」くらいの使用感だったからです。
しかし映画や海外ドラマ、アニメ等で観たい作品が増えてきて、利用目的が「ジャンル問わずより多くの動画を楽しみたい」に変わりました。そうするとAmazonプライム・ビデオでは物足りないことが増えてきたため、これが動画配信サービスを別途契約する決め手になりました!
動画配信サービスを検討するとき、多くの人が月額料金にとらわれがちですが、使い方が肌に合わなかったら解約すればいいですし、それを判断するために無料期間が用意されています。
無料期間でなくても、例えば1ヶ月だけ契約して、好きな動画を見切って解約すればレンタル屋さんより安く済ますこともできますからね。
あまり尻込みせず無料期間だけでも試した方が今後の利用方法も見えてくると思います!不要であれば即時解約でOK
コスパを重視するとどうしても"低コスト"に目が行きがちですが、利用目的に合うものを選ぶことでパフォーマンスが向上すれば、結果としてコスパは良くなりますよ!
まとめ
Huluは月額1026円(税込み)でありながら、見放題作品数の多さや見逃し配信・リアルタイム配信等の機能、独占コンテンツも取り揃えており非常にコスパの良い動画配信サービスになっています。
最近動画視聴する時間が増えてきた、海外ドラマや国内ドラマの最新作をいち早く見たいといった方には断然Huluがおすすめです!
ただ、展開しているサービスの多さを重視したい方で動画は時間のあるときに観れれば良いという方は、Amazonプライムをおすすめします。動画コンテンツ以外にも充実したサービスがラインナップされています!
料金だけでなく利用目的に焦点を当てて、ご自身に合ったサービスを選んでくださいね!