ネットでおすすめのモバイルバッテリーやUSB充電器を探していると、必ずと言っていいほど目にするのが『Anker』ではないでしょうか!
一昔前はオンライン販売のみでしたが、最近ではショップ店舗も各地に展開しており、人気・信頼性ともに非常に高いブランドとなっています。
今回はそんなAnkerのモバイルバッテリーやUSB充電器の中でも、特におすすめしたい9つの商品をご紹介していきます!
目次
iPhone12のバッテリー容量は?
そもそもモバイルバッテリーの容量ってどれくらいが適切なんでしょう。これを知るためには、まず使用機器のバッテリー容量を知る必要があります。
スマートフォンの充電に利用することが一番多いと思うので、iPhone12シリーズを例にバッテリー容量を確認してみましょう!
バッテリー容量
- iPhone12 mini:2,227mAh
- iPhone12:2,775mAh
- iPhone12 Pro:2,775mAh
- iPhone12 Pro Max:3,687mAh
※オランダの大手携帯キャリアVodafone情報
大体2000mAh〜4000mAhくらいですね。この数値とモバイルバッテリーの容量からおよその充電回数が導けるわけですが、ここでもう一つ知っておきたいのがモバイルバッテリーの実質容量です。
どんなモバイルバッテリーも、スマートフォンを充電する際に内部で電圧変換が行われることで電力の一部を消費します。
そのため実際に充電できるバッテリー容量(実質容量)は、表示されている容量の6~7割程度になります。
あとは自分が必要とする充電回数を考慮して逆算すれば、適切なバッテリー容量が分かります!
ただ、長時間の動画視聴やオンラインゲームでもしない限り、基本的には10000mAhを選んでおけば、汎用性・携帯性がともに高いのでおすすめですよ!
Anker おすすめ モバイルバッテリー
Anker PowerCore 10000 PD Redux
Ankerのモバイルバッテリーの中でも定番中の定番といえば、大容量で携帯性にも優れた「Anker PowerCore 10000 PD Redux」です。
容量10000mAhで、USB Type-AとType-Cの2つの出力ポートを搭載しており、スマホの同時充電はもちろんタブレットやノートPCなど幅広い機種で使用することができます。
最大出力がUSB Type-Cの18Wと、iPhone12シリーズの推奨値(20W以上)より若干低めですが、充電速度は申し分ありません!
軽量でコンパクトなため持ち歩きやすく、日常生活だけでなく野外イベントや旅行、アウトドアといった様々な場面で活躍してくれます!
Anker PowerCore Fusion 10000
Fusionシリーズは、モバイルバッテリーとUSB充電器の一体型モデルが特長です。
本シリーズ最大の魅力は、モバイルバッテリーとして使用した後、そのままコンセントに差して本体の充電ができる点です。
モバイルバッテリーでよくありがちなのが、バッテリー本体の充電忘れ。皆さんもモバイルバッテリーは持っていたのに、充電が空だったなんて経験ありませんか?
もちろんどうしても忘れてしまうことはありますが、それってケーブルの繋ぎ直しが面倒で充電を後回しにしてしまったというのも要因にあると思うんです。
その点、Fusionシリーズは帰宅後そのままコンセントにさすだけ。USB充電器として使っているうちにバッテリー本体も充電できちゃいます!
最大出力もiPhone12シリーズ推奨の20Wをクリアしており、言うことなしです!
Anker PowerCore III 10000 Wireless
大容量の10000mAhに加え、USB Type-C・USB Type-A・ワイヤレスの充電に対応しており、幅広い機種で利用することができます!
USB充電はType-C・Type-Aともに最大出力が18Wで、iPhone12ならわずか30分で最大50%まで充電が可能です。
ワイヤレスの最大出力は10Wとなっており、純正のMagSafe充電器より少し弱いですが、モバイルバッテリーとしては十分な数値です。
側面にはスマホスタンドが内蔵されていて、動画を視聴する際は立てかけて使用することもできます。
様々な用途に応じて使い分け可能なモバイルバッテリーなので、ワイヤレス充電に対応した製品をお探しの人はぜひ検討してみてください!
Anker PowerCore Magnetic 5000
マグネット式ワイヤレス充電搭載で、iPhone 12シリーズはもちろん、MagSafe対応のiPhoneケースであれば問題なく装着可能です。
マグネット式なのでスマホにぴったりとくっつきますし、約16mmの薄さと握りやすいデザインで充電中も操作性を損ないません!
ただ容量は5000mAhと少ないため、一日中外出する際は若干心許ないです…。
最大出力値もワイヤレスで5W、USB Type-Cで10Wと低めなので、充電速度については期待しすぎないようにしましょう。
ワイヤレス充電器の棲み分けとしては、容量や汎用性を重視したいならAnker PowerCore III 10000 Wireless、充電回数よりMagSafeによる操作性を優先したい場合は本製品を選ぶと良いと思います!
Anker PowerCore Solar 20000
20000mAhの超大容量バッテリーで、iPhone12 Proを4回以上、iPhone12 Pro Maxを3回以上、満充電にすることができます。
IP65レベルの高い防塵・防水性能を兼ね備えているため、アウトドアで利用する際には最適なモバイルバッテリーとなっています。
また、フラッシュライトやソーラーパネルといった緊急時に役立つ機能も搭載されています。
同製品で10000mAhのモデルもありますが、アウトドアや災害時を想定して購入するのであれば、容量は余裕のある20000mAhがおすすめです!
Anker おすすめ USB充電器
Anker PowerPort III Nano 20W
とにかくコンパクトで軽量なUSB充電器が欲しい人は、Anker PowerPort III Nano 20Wがおすすめです!
一辺約27mmの超コンパクトサイズで、重さがわずか30g(単3電池約1本分)という超軽量のUSB充電器となっています。
iPhone12シリーズの推奨出力20Wも満たしているため、スマホの充電がメインなのであれば、家も外出先もこれ1つでカバーすることができます。
Anker PowerPort Atom III 45W Slim
スリムなデザインですが最大45Wの高出力で、スマホだけでなくMacBook ProやThinkPad等のノートPCまで急速充電することができます!
Anker PowerPort III Nano 20Wと比べると少し大きく感じますが、厚さわずか2cmでプラグも折り畳めるため収納性が非常に高いです。
スマホ以外の充電も想定している場合は、モバイル性がありつつ最大出力の高い本製品がぴったりです!
Anker PowerPort III 65W Pod
タブレット端末やノートPCの充電をメインに使いたい人は、出力値の高いAnker PowerPort III 65W Podがおすすめです!
最大出力が65WとMacbook13 Proの標準USB充電器(61W)より高出力であるにもかかわらず、サイズはより小さく、価格も半分以下で購入することができます!
さらにコンパクトなサイズが欲しい人は、Anker PowerPort III 65W Pod Liteもおすすめです。
こちらはプラグが折り畳めませんが性能は同等ですので、収納方法を考慮して好みに合ったものを選択してください!
Anker PowerPort Atom PD 2
様々な機器への充電を1台で担える、とても汎用性の高い充電器です。
最大出力60WでUSB Type-Cポートが2つ搭載されているため、スマホの同時充電はもちろんタブレット端末、ノートPCも急速充電することができます。
同時充電は片側30Wを維持するため、iPhone12シリーズを2台繋げても推奨出力(20W)を大きく上回ります。
USB Type-Aポートを使用したい場合は、異なるポートが搭載されているAnker PowerPort Atom III (Two Ports) もおすすめです!
どちらの製品も、Macbook13 Proの標準USB充電器(61W)より小さく、価格も半分以下となっています。
サイズや出力値より複数ポートを優先したい場合は、Anker PowerPort III 65W Podよりこちらを選択しましょう!
まとめ
Anker製品は品質がよく信頼性も高いですが、種類がとても多いのでどれを選べばいいか迷いますよね。
今回紹介した商品はどれも厳選に厳選を重ねた商品なので、気になったモバイルバッテリーやUSB充電器があればぜひ手に入れてくださいね!